私、森井時康は桐朋中学・高等学校の体操部77期の卒業生です。現在19歳。体操との出会いは8歳の時で、それ以来、体操は私の人生の一部となりました。
内部進学と体操部への入部
私は内部進学を経て桐朋中学に入学しました。「体操を続けたかったから」という単純な理由で体操部に入部した私ですが、入部前は「みんなと仲良くなれるか」という不安がありました。しかし、桐朋の体操部は先輩後輩の上下関係があまりなく、非常に仲が良いことがすぐにわかりとても安心しました。
練習との向き合い方
練習は月火金土の週4日。個人的には緩めに設定されていて、私にとってはちょうど良いペースでした。この柔軟性が、学業と体操との両立を可能にしました。しかし、正直に言えば、学業との両立はあまり上手くいっていませんでした。テスト期間になると部活を休めたので、その時期に学業に集中して行っていました笑
記憶に残る瞬間
体操部での生活の中で、特に記憶に残っているのは、先輩とご飯に行ったことや、大会で優勝したこと、そして文化祭での出し物「サスケ」の3つです。
また、普段の部活内で行っていたミニトランポリンでの着地止め大会では、技術だけでなく、仲間との絆も深めることができました。
新しい興味と進路の選択
中学一年生から高校一年生まで体操部に所属していましたが、その後は勉強にシフトしました。体操部を辞めた後、理論物理に興味が湧き、それに近い学部を選びました。また、一人暮らしに憧れていたので、地方に進学することを決めました。
体操から学んだこと
体操部で学んだことは、自分で練習内容を決めることの重要性と、それに伴う精神力の鍛錬です。自分で練習内容を決めれるので、「サボるのも頑張るのも自分次第」という環境で、自己管理能力と自己モチベーションを高めることができました。
これから体操部に入る皆さんへ
体操はただのスポーツではありません。それは、自分自身を成長させ、強くするためのものです。新しい技に挑戦する勇気、地道な練習の積み重ねが、豊かな人生を形成してくれると信じています。桐朋中学・高等学校の体操部での経験は、私にとって計り知れない価値があります。これから体操部に入ることを考えている皆さん、体操という素晴らしいスポーツを心から楽しんでください。
私の名前は森井時康。体操と共に歩んだこれまでの道のりは、挑戦と成長の連続でした。体操部で学んだことは、これからの人生においても私の大きな支えとなるでしょう。
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